Ethtronic Music Unit 茜-AKANE-
ZAKKI (雑記)
PFM
すでにこの花の季節は通りすぎましたが
うちの庭のさつきです
最近、いろいろ勉強にもなるので
友人のライブや誘われたライブは時間が空く限り
出かけています
先日は川崎チネチッタで
イタリアンプログレの大御所中の大御所
PFMを見てきました
この人たちは昔から知ってはいたのですが
特別なファンというわけではなく
曲もちゃんと真面目に聴きだしたのはつい最近なんですけど
みんなもうけっこうなお年のはずなのに
すごいパワー、演奏力!
最近のメンバーはD、G, B, Kの4人ですが
今回はキーボードが病欠でちょと残念
しかも直前のことだったので、曲や構成の変更
サポートメンバーの対応で大変だったんでしょう
ステージ上でちょっと段取りが狂って
ばたばたする状況もあったりして
大御所相手に生意気にもはらはらしたりして
見てました
ドラムのおじさまはドラムをサポーターにまかして
前面に出てきて踊るし歌うし(それはいつものことらしい)
ギターのおじさまは、途中でサポーターが
ギターを渡しまちがえてステージ袖に探しに行き
ステージ上から「違う、違う、あーそれ」
とか指示を出してたり
このおじさまがソロを熱くプレイ中
ドラムとベースが後ろで口論してたりと
(いったい何をみてるのじゃ・・・・)
プログレとは言っても全盛当時は
ジャンル分けできない複雑な構成のロックは
みんなプログレと一括してしまったような風潮があるので
そういう意味ではPFMは一連のプログレサウンドよりは
ずっとポップで聴きやすく
大変きれいなメロディが多いです
しかもとても民謡的な部分などもあって
(いや演歌調といったほうがいいのかな・・・)
日本のそれと通ずるものがあります
(基本的にイタリアのカンツォーネだしね)
いずれにしろさすが大ベテランの威厳にじみ出る
衰えを感じないすばらしいパフォーマンスでした
なんかやはりライブはいいです
こういう年寄りになりたいな~
by sally
http://www.pfmpfm.it/eng/main.htm