Ethtronic Music Unit 茜-AKANE-
ZAKKI (雑記)
きっかけ2
1週間ばかし体調を崩しておりました…ぬー、何なんだ今年の春は…
さてさて、4/12の日記の続き
「お三味線上達したいと思うなら、唄も…」
と師匠に言われ、しぶしぶ唄を習い始める私
しぶしぶというのも…
実は、「人前で歌う」という行為が超苦手でして
音感とかリズム感云々とか、そのへんにまったく自信がなく、
「下手を晒すのはカッコ悪い」と思い込んでいた当時は
自分が人前で唄を唄うなどまったく考えられませんでした
ましてや!
師匠の話を聞くと、どうも民謡の発声方法は「地声」が主流だとか!
学校の音楽の授業では「裏声」の発声しか習ってないですよフツー
地声で高い声を維持したりするなんて、
とてもじゃないけど想像つかない!たとえ師匠の前でも声出すの無理…
…ということで、師匠には
「習ってはみるけど、師匠の前以外では唄わない」
と断言しました
しかし!
そんな私の言葉などなかったかのように
他の生徒さんが沢山いる前でガンガン唄わされました
「○○大会、あなたも出場するのよ~」
いつの間にーーー!?
そして6~7年後には
「全国大会の出場、申し込んでおいたからね」
ななななんだってーーー?!
…とまぁ押されるがままに人前に引っ張り出されては唄うという
当初望んでいない状況になりました
こぶしのまわし方もろくに知らなかった私が、
まさかこんなことになろうとは…!!
あたふたしてるうちにいつの間にか全国大会出場が
決定してたといっても過言ではありません…
しかし、嫌がらずに師匠の教えに従っていて良かったと思います
今思うのですが、師匠の教育の一環だったんでしょうね、
それもかなり本格的な…
三味線も唄も、
人前で弾くようになってから急に面白くなったような気がします
そしてその後…
幻想水滸伝・Deep Forestの音楽性・
パンツァードラグーンアゼルとの出会いが
私の「声」に対する意識を変えていったのです…
長くなったのでここまでっ
~めも~
尚、私の師匠は「楽譜なしで教えるタイプ」です
師匠の奏でる三味線や唄を見よう見まねで覚え、習得する
それが基本です
だから、コブシのまわし方なんて教えてもらえません
真似してるうちに、いつの間にかそれっぽいことが
出来るようになってました(笑)
by Yumibo